ヤニス・アンテトクンポがエイドリアン・グリフィンの解雇について「僕が決めたわけではない」
ミルウォーキー・バックスは先日、ヘッドコーチのエイドリアン・グリフィンを解雇した。
バックスは昨季終了後にマイク・ブデンホルツァーHCを解雇した後、ニック・ナースをヘッドコーチに起用することを考えていたというが、NBAオールスターフォワードのヤニス・アンテトクンポがそれに反対し、ナースの下でアシスタントコーチを務めていたグリフィン採用を推したと噂されている。
だが、アンテトクンポによると、彼はグリフィンの採用にも解雇にも関与していないという。アンテトクンポのコメントをRealGMが伝えている。
チームから「これについてはどう思う?」とか、そういったことを尋ねられたことがあるかって?
何度もあるよ。
だが、僕はコーチ・グリフの採用に関与していなかった。
僕が決めたわけではない。
僕を誤解しないでくれ。
そうできたら良いね。
だが、僕は関与していない。
本当だ。
僕はただバスケットボールに集中している。
アンテトクンポによると、チームから求められたら意見するが、彼が最終決定を下すことはないという。
アンテトクンポはグリフィンを結婚式に招待するなど良好な関係を築いたことを明かしたというが、アンテトクンポをはじめバックスの選手たちはすでに前を向き、NBAタイトル奪還に集中していることだろう。
なお、バックスはボストン・セルティックスをNBAチャンピオンに導いた実績を誇るドック・リバースと2026-27シーズンまで有効な約4000万ドルのヘッドコーチ契約を結んだと報じられた。