ドレイモンド・グリーン「チームUSAでプレイする準備はできている」
USAバスケットボールのマネージングディレクターを務めるグラント・ヒルは先日、パリオリンピックへ向けたロスター入り候補41選手を発表した。
NBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスやケビン・デュラント、ステフィン・カリー、ジェイソン・テイタムをはじめ、FIBAバスケットボールワールドカップで実績を残した選手たち、東京オリンピックで金メダル獲得に貢献した選手たちが選出されたわけだが、そこにドレイモンド・グリーンの名前はなかった。
だが、グリーンはチームUSA入りを諦めていない模様。
グリーンによると、グラント・ヒルから声がかかればいつでもチームUSAのためにプレイする準備はできているという。グリーンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕はNBA入りした時に2人のスターに魅了されていた。
ひとりはコービー・ブライアント、もうひとりはグラント・ヒルだ。
僕はグラント・ヒルがデトロイト・ピストンズでプレイしていた時にミシガン州で育った。
(選出しなかった理由を)直接僕に伝えてほしかった。
特に公の場であのようなことを言うならね。
彼のファンという観点からも、僕はショックを受けた。
僕はグラント・ヒルの大ファンだった。
もし誰かが予測不能な事態に陥ってリストから外れるなら、バッグに荷物を詰める準備はできているよ。
パリオリンピックはジェイムスとスティーブ・カーHCにとってチームUSAでの最後の活動になるとされている。
グリーンとしては親友ジェイムスと恩師カーHCの最後の活動を間近で見届けたいところだろう。
とはいえ、41選手のリストを見る限り、グリーンがチームUSA入りする可能性は極めて低いと言えそうだ。
なお、グリーンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 19 | 777 |
MP | 26.3 | 28.7 |
PTS | 9.3 | 8.7 |
TRB | 5.9 | 6.9 |
AST | 6.1 | 5.6 |
STL | 0.8 | 1.3 |
BLK | 0.8 | 1.0 |
TO | 2.4 | 2.3 |
FG% | 49.2% | 44.9% |
3P% | 41.2% (キャリアハイ) | 31.7% |
FT% | 80.0% | 71.4% |