ロケッツがジェイレン・グリーンのトレードを検討?
ヒューストン・ロケッツは今季、ジェイムス・ハーデン時代以降初となるNBAプレイオフ進出を目指している。
その可能性を高めるためには、今後ロケッツを担うであろう若手有望株をトレードで放出することさえ厭わないのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ロケッツは現地8日のトレード期限までにNBAキャリア3年目のジェイレン・グリーンを放出する可能性があるという。
2021年のNBAドラフト2位でロケッツに入団したグリーンは、スコアリングに定評ある選手だ。
だが、今季はショットのリズムを掴むことができず、FG成功率と3P成功率はNBAキャリアワーストの数字にとどまっている。
ロケッツとしてはグリーンの市場価値が落ち込む前にトレードで放出し、アルベラン・シェングンとフレッド・バンブリートをよりサポートできるベテラン選手を獲得したいところなのかもしれない。
なお、グリーンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 47 | 190 |
MP | 30.9 | 32.6 |
PTS | 18.4 | 19.5 |
TRB | 4.9 (キャリアハイ) | 3.9 |
AST | 3.3 | 3.2 |
STL | 0.7 (キャリアワーストタイ) | 0.7 |
TO | 2.1 | 2.3 |
FG% | 41.4% (キャリアワースト) | 41.9% |
3P% | 32.5% (キャリアワースト) | 33.6% |
FT% | 81.6% (キャリアハイ) | 79.6% |