デイミアン・リラードが宿敵パトリック・ベバリーとの結集について「チャンピオンを勝ち取る機会に勝るものはない」
NBAオールスターのヤニス・アンテトクンポとデイミアン・リラードを擁するミルウォーキー・バックスは、現地8日のトレードでパトリック・ベバリーを獲得した。
ディフェンスを課題としているバックスにとってNBA屈指のディフェンダーであるベバリーは待望の人材と言えるだろうが、リラードとベバリーは長年にわたって激しいバトルを繰り広げたライバルだ。
そのためリラードとベバリーの関係を懸念しているバックスファンは少なくないかもしれないが、リラードは特に気にしていない模様。
リラードはトレードが報じられた直後、宿敵ベバリーとチームメイトになったことについて質問されると、次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。
まずこう言いたい。
キャム(キャメロン・ペイン)が去ったことが悲しい。
僕たちは友情を育んだんだ。
パットに関して言うと、彼は僕たちが必要としているディフェンスの粘りをペリメーターにもたらしてくれる。
彼のように毎晩それをやっている選手は決して多くない。
彼と一緒に働くのを楽しみにしている。
過去に個人的な問題があったが、チャンピオンを勝ち取る機会に勝るものはない。
ベバリーは多くの選手たちと激しいバトルを繰り広げてきたが、ロサンゼルス・レイカーズでチームメイトになったラッセル・ウェストブルックのように、チームメイトになった選手たちとは友情を育んでいる。
リラードとも友情を育み、共にNBAタイトルを目指して闘争心あふれるプレイを見せてくれるに違いない。
なお、ベバリーのバックスデビュー戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | CHA |
---|---|
MP | 11:41 |
PTS | 6 |
TRB | 1 |
AST | 4 |
STL | 0 |
BLK | 0 |
TO | 1 |
FG% | 40.0% (2/5) |
3P% | 66.7% (2/3) |
FT% | – |
+/- | +8 |