ロサンゼルス・レイカーズがNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルでデンバー・ナゲッツにスウィープされた後、レブロン・ジェイムスは現役引退を示唆した。

多くのNBAファンはジェイムスが現役を続行すると信じているが、引退を選択する可能性もゼロではない。

そんな中、ジェイムスの親友の元NBAスター、ドウェイン・ウェイドが、ジェイムスに言及した模様。

ウェイドによると、彼はジェイムスが現役を続行すると信じているという。ウェイドのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

最後の試合で40得点、10リバウンド、9アシストを記録した男の話をしているのか？

その男の話をしているのか確認したい。

あれは試合が終わった直後だったし、いろんな感情があるものだ。

彼らは（トレード期限後に）巻き返した。

そのために動いたレイカーズを称賛する。

ロッカールームでの話はもう楽しくないかもしれない。

なぜなら、次世代の選手たちとは共通点があまりないからね。

遠征も飽き飽きだろう。

世界を旅するわけでもないし、友人と旅行するわけでもないんだ。

同じルートを何度も移動することにも限度がある。

それらすべてを考えると、メンタル的に打ちのめされてしまうだろう。

彼はフィジカルが強い選手だが、フィジカルも彼を追い詰めてしまうだろう。

僕には分からないし、彼に訊くつもりもない。

僕の役割ではないからね。

彼が引退を示唆した時、僕は「信じない」と思った。

彼が質問に答えたのは、シーズンが終わった直後だったしね。

だが、彼はこの夏にメキシコか南フランスでヨットを楽しみ、「OK、キングが帰ってきた」と言うだろう。

つまり、ジェイムスに必要なのはリフレッシュの時間なのだろう。

レイカーズはジェイムスの親友クリス・ポールの獲得を狙っているというが、もしポールを獲得すれば、ジェイムスに引退を思いとどめさせることができる可能性があると報じられている。

いずれにせよ、ジェイムスがこの夏を通して心身ともにリフレッシュし、現役続行を決断することを願うばかりだ。