サンダーがアレクセイ・ポクシェフスキーをウェイブ
2020年のNBAドラフト17位選手のアレクセイ・ポクシェフスキーは、線が細いながらもポテンシャルの高さを発揮していた。
だが、足の骨折により約3ヶ月間の離脱を強いられると、昨年春にトレーニング中に腕を骨折。
今年9月には足首を捻挫して離脱するなど、怪我に苦しめられるNBAキャリアを送っている。
サンダーはこの状況を受け、ポクシェフスキーをロスターからカットすることを決定した模様。
サンダーは現地23日、NBAキャリア4年目の7フッター、ポクシェフスキーをウェイブしたことを発表した。
昨季を全休したチェット・ホルムグレンがNBAルーキー・オブ・ザ・イヤー候補に挙がるパフォーマンスを見せていることもあり、ポクシェフスキーの出場機会は激減。
今季はローテーションから外され、ガーベッジタイムの出場にとどまっていた。
とはいえ、まだ22歳と若いポクシェフスキーは、健康を維持することができればNBAチームにとって欠かせない選手に成長する可能性がある。
若手中心に再建中にワシントン・ウィザーズがポクシェフスキー獲得に動く可能性があるというが、ポクシェフスキーがNBAキャリアを取り戻すのを願うばかりだ。
なお、ポクシェフスキーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 10 | 150 |
MP | 6.0 | 20.6 |
PTS | 1.2 | 7.5 |
TRB | 1.0 | 4.7 |
AST | 0.5 | 2.0 |
STL | 0.1 | 0.5 |
TO | 0.3 | 1.6 |
FG% | 25.0% | 38.7% |
3P% | 18.2% | 29.9% |
FT% | 50.0% | 68.7% |