元NBA選手のセコウ・ドゥンブヤがフランスのクラブチームと契約
元NBA選手のセコウ・ドゥンブヤは、ロサンゼルス・レイカーズの一員だった2021-22シーズンを最後にNBAでプレイすることができていない。
Gリーグのデラウェア・ブルーコーツで過ごした昨季、チームのGリーグタイトル獲得に貢献したドゥンブヤは、NBAチームからオファーが届くのを待っていた。
だが、ドゥンブヤはNBAチームからオファーが届かない状況を受け、活躍の場をヨーロッパに移すことを決断した模様。
basketnews.comによると、FAフォワードのドゥンブヤは、フランスのクラブチームであるコラール・ロアンヌ・バスケットと今季終了までの契約を結んだという。
コラール・ロアンヌ・バスケットとの契約にあたり、ドゥンブヤは次のようなコメントをリリースした。
ロアンヌに来ることができてすごく嬉しい。
チームの雰囲気に感謝している。
ここに到着してから、コーチと良い関係を築いていると思う。
コートに復帰し、チームに貢献できることに興奮している。
それが最も重要なことだ。
ギニア出身のドゥンブヤは、2019年のNBAドラフト15位でデトロイト・ピストンズに入団。
だが、NBAキャリア2年目を終えた後のトレードでブルックリン・ネッツに移籍すると、その2ヶ月後のトレードでヒューストン・ロケッツに移籍し、ウェイブされた。
その後、2022年1月に2ウェイ契約でレイカーズに入団したものの、2ヶ月後にウェイブされた。
現在23歳のドゥンブヤにとって、ヨーロッパでのプレイはバスケットボール選手としての成長につながるに違いない。
なお、ドゥンブヤのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | NBAキャリア |
---|---|
G | 96 |
MP | 17.1 |
PTS | 5.6 |
TRB | 2.8 |
AST | 0.7 |
STL | 0.5 |
TO | 0.8 |
FG% | 38.8% |
3P% | 25.6% |
FT% | 69.3% |