マリオ・チャルマーズが明かすレブロン・ジェイムスの試合前の儀式とは?
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスター、レブロン・ジェイムスは、39歳になった今もNBAを代表するスーパースターのひとりとして活躍している。
食事や睡眠、トレーニングなどを徹底的にマネジメントし、自身に多額の投資をしているからこそ成し遂げられているのだろうが、ジェイムスにとって試合前の儀式も大切なのかもしれない。
マイアミ・ヒート時代にジェイムスと共にNBAタイトルを勝ち取ったマリオ・チャルマーズによると、ジェイムスは試合前にユニフォームを床に置き、踏み絵のような儀式をしていたという。
チャルマーズは当時を振り返り、次のようにコメント。lakersdaily.comが伝えている。
あの男は試合に向けてジャージーを床に広げる。
皆がその周りを歩くのを確認するんだ。
ある時、メディアがジャージーを踏んだ。
すると、彼はキレた。
彼は用具スタッフに新品のジャージー、ショーツ、タイツ、ヘッドバンド、アームバンド、ソックスを取りに行かせ、再び床に置いたんだ。
また、ジェイムスとレイカーズ時代に共にプレイしたトーマス・ブライアントもジェイムスの特殊な儀式を認め、以下のように反応した。
その周りを歩いたほうがいい。
上を歩いてはダメだ。
体育館に入ってすぐのところに席がある。
チームメイトのひとりがそこに座ろうとした時の話だ。
彼は(スタッフに)「ダメ、ダメ、ダメ、ダメ。そこには座るな。そこはブロンの席だ。他の席に吸われ」と注意されたんだ。
ジェイムスとこれからチームメイトになる選手たちは、少なくともジェイムスの儀式を知っておきたいところだろう。
ジェイムスはNBAで21年目と長くプレイしているだけに、これからもさまざまなエピソードが明かされるに違いない。