ロケッツのジェイレン・グリーンが起用法に不満?
オフシーズン中にフレッド・バンブリートとディロン・ブルックスを獲得したヒューストン・ロケッツは、現在25勝33敗でウェスタン・カンファレンス12位にとどまっている。
まだNBAプレイオフ進出の可能性は残されているとはいえ、ウェスト10位のゴールデンステイト・ウォリアーズと5.5ゲーム差あることを踏まえると、NBAプレイオフはもちろんプレイイントーナメント出場の可能性も低いと言えるだろう。
そんな中、スコアリングに定評あるジェイレン・グリーンの周囲が騒がしくなり始めている模様。
larrybrownsports.comによると、グリーンはイメ・ユドカHCの起用法に不満を持っているという。
グリーンは昨季、NBAキャリアベストとなる平均22.1得点を記録した。
だが、バンブリートが加わり、さらにアルペラン・シェングンが台頭したため、グリーンのポールポゼッションの機会は減少。
また、平均出場時間はNBAキャリアワーストにとどまり、第4Qの重要な場面をベンチで過ごすこともある。
もしこの状況が続いた場合、まだ22歳と若く、成長の伸びしろがあるグリーンはトレード市場で注目の1選手になりそうだ。
なお、グリーンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 58 | 201 |
MP | 30.3 | 32.3 |
PTS | 17.6 | 19.2 |
TRB | 4.8 (キャリアハイ) | 3.9 |
AST | 3.4 | 3.2 |
STL | 0.7 (キャリアワーストタイ) | 0.7 |
TO | 2.2 | 2.3 |
FG% | 40.6% (キャリアワースト) | 41.6% |
3P% | 30.8% (キャリアワースト) | 33.1% |
FT% | 80.2% (キャリアハイ) | 79.3% |