マジックがディアンジェロ・ラッセル獲得を狙う？

ロサンゼルス・レイカーズのディアンジェロ・ラッセルは、この夏にオプションを破棄してFAになることができる。

ラッセルの市場価値は一時大きく低下したものの、その後のパフォーマンスにより回復。

もしオプションを破棄すれば、アウトサイドシュートとプレイメイクの強化を必要とするNBAチームからオファーが届く可能性があるが、もしラッセルが出場機会とサラリーを重視するなら、イースタン・カンファレンスの強豪チームが移籍先最有力候補となるかもしれない。

larrybrownsports.comによると、ラッセルがオプションを破棄してFAになった場合、オーランド・マジックが移籍先の強力な候補になるという。

ディアンジェロ・ラッセルがレイカーズ残留を望む「ここにいたい」

マジックはコール・アンソニー、ジェイレン・サッグス、アンソニー・ブラック、マーケル・フルツ、ゲイリー・ハリスと、ガードの選手を豊富に抱えている。

だが、フルツとハリスがFAになり、またマジックの多くの選手が今季限りで契約満了となるため、ラッセルとの契約にあたって大きな障害はない。

オフェンスの大半をパオロ・バンケロとフランツ・ワグナーのフロントコート陣が担っているマジックとしては、ラッセルを獲得することでバックコートのオフェンス力を高めたいところだろう。

ただし、レイカーズはラッセルのバード権を有しており、他のNBAチームより有利な契約をオファーすることができるため、ラッセルは現時点ではレイカーズ残留の可能性が高いと言えそうだ。

なお、マジックの現時点のロスターは以下の通りとなっている。