アトランタ・ホークスは現地26日にニューヨーク・ニックスに敗れ、開幕2連敗を喫した。

ホークスはトレイ・ヤングとデジョンテ・マリーを中心としたオフェンスを展開しているものの、ヤングは開幕戦でFG成功率21.1％、ニックス戦でFG成功率25.0％と絶不調。

また、2試合で11ターンオーバーを記録するなど、精彩を欠いている。

ヤングは個人として、チームとして改善しなければならないことについて質問されると、次のように答えたという。talkbasket.netが伝えている。

僕としては、すべての分野を改善し続けなければならない。

アシストはしているが、ターンオーバーもしてしまっている。

その中には接触を受けたのにファウルをコールされなかったプレイもあり、それが悪いパスやひどいショットに繋がってしまった。

僕はファウルされているが、コールしてもらえない。

だから、それを理解したうえでプレイしなければならない。

すべての分野を改善しなければならない。

ひとつではない。

まずはそれに取り組まなければならない。

チームとしては、僕たちは良くなり続けるだろう。

クイン（・スナイダーHC）の話に耳を傾け、オフェンスを高め続けなければならない。

今はオフェンスがディフェンスに影響を及ぼしてしまっていると思う。

正直言うと、ディフェンスは本当に良いんじゃないかな。

だが、オフェンスだ。

僕がレイアップを狙ってドライブしても、ファウルをコールしてもらえない。

僕はその時にリング下にずっといて、相手に5on4の状態でシュートを撃たせてしまっている。

このチームにとって良いことではない。

だから、僕はもっとうまく対処しなければならないし、やるつもりだ。

チームメイトたちを助けたい。

チームとしてこのプロセスを信じ続ければ、うまくいくだろう。

僕はそう信じている。

ホークスはミルウォーキー・バックス、ミネソタ・ティンバーウルブズと、サイズがあるチームとの対戦が続く。

ヤングが復調しなければ引き続き厳しい戦いを強いられると予想されるが、果たしてヤングはリズムを取り戻し、チームメイトたちを助けることができるだろうか？

なお、ヤングの今季2試合のスタッツは以下の通りとなっている。

–	CHA	NYK
MP	36	35
PTS	23	18
TRB	1	3
AST	9	12
STL	1	3
BLK	0	0
TO	5	6
FG％	21.1％ （4/19）	25.0％ （4/16）
3P％	11.1％ （1/9）	40.0％ （2/5）
FT％	93.3％ （14/15）	80.0％ （8/10）
+/-	-11	-5