ロケッツのタリ・イーソンが足の手術で今季全休へ
2022年のNBAドラフト17位でヒューストン・ロケッツに入団したタリ・イーソンはルーキーだった昨季、レギュラーシーズン全82試合に出場した。
だが、NBAキャリア2年目の今季は22試合の出場に留まっている。
イーソンは足に問題を抱えていたというが、その詳細が明かされた模様。
ロケッツを指揮するイメ・ユドカHCによると、イーソンの足に良性の腫瘍があることが判明し、手術による治療とリハビリのため、今季の残りを全休するという。ユドカHCのコメントをThe Houston Chronicleが伝えている。
彼はシーズンを通して問題を抱えており、おそらく脛骨に腫瘍があったのだと思う。
シーズン序盤に明らかになり、それが悪化してしまった。
彼は痛みを抱えながらプレイしていた。
骨折の可能性はなかった。
痛みに対する許容度の問題だった。
痛みがあまりにもひどくなったから、彼はストップしたんだ。
我々は休息とリハビリで治ると考えていた。
だが、ランプアップするたびに痛みが再発してしまった。
すべてのスペシャリストやディシジョンメイカーと話した結果、手術を受けるのが最善だろうという結論に至った。
手術は月曜日に行われる予定だ。
おそらく来季開幕に向けて準備できるだろう。
4ヶ月以内に復帰できると思う。
ディフェンダーとして頭角を現していたイーソンの離脱は、ロケッツのディフェンスに悪影響を及ぼしてしまうだろう。
だが、まだ22歳と若いイーソンは完全復活に向けてリハビリとワークアウトに専念し、来季はさらに成長した姿を見せてくれるに違いない。
なお、イーソンの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | 2023-24 |
---|---|---|
G | 82 | 22 |
MP | 21.5 | 21.8 |
PTS | 9.3 | 9.8 |
TRB | 6.0 | 7.0 |
AST | 1.1 | 1.2 |
STL | 1.2 | 1.4 |
TO | 1.2 | 0.9 |
FG% | 44.8% | 46.6% |
3P% | 34.3% | 36.0% |
FT% | 75.2% | 63.6% |