クリーブランド・キャバリアーズのNBAオールスターガード、ドノバン・ミッチェルは現地5日、膝の痛みに対処するためPRP注射を受けたと報じられた。

キャブスはミッチェルが少なくとも3試合を欠場することを発表したわけだが、もっと長い離脱を想定しているのかもしれない。

キャブスを指揮するJB・ビッカースタッフHCはミッチェルの復帰時期について質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。

彼は1ヶ月以内に戻ってくると思う。

3試合が終わったら再評価し、それから決定を下すだろう。

僕は希望を持っている。

長期離脱になるとは思っていない。

だが、我々は選手たちを健康な状態にするために常に最善を尽くす。

ビッカースタッフHCによると、ミッチェルの怪我はダメージの蓄積が表面化したものであり、ミッチェルの機動力に影響を及ぼすほど悪化してしまっていたという。

消耗だ。

炎症を起こしたようなものだった。

つまり、突然怪我したわけではなく、時間をかけて蓄積されたものだった。

彼は特定の方向に動くことができなくなった。

痛みによって動きが制限されてしまったんだ。

僕は医者ではないが、聞いたところによると、彼は時間、休養、プロセスによって完全に力を取り戻すはずだ。

ミッチェルは少なくとも今季16試合を欠場することが決定した。

つまり、ミッチェルはオールNBAなどの受賞資格であるレギュラーシーズン65試合以上の条件をクリアできない可能性が高い。

だが、ミッチェルとキャブスは悲願のNBAタイトル獲得のため、健康を取り戻すことを最優先に取り組むことだろう。

なお、ミッチェルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2023-24	NBAキャリア
G	47	460
MP	35.7	34.2
PTS	28.0	24.9
TRB	5.4 （キャリアハイ）	4.3
AST	6.2 （キャリアハイ）	4.6
STL	1.8 （キャリアハイ）	1.4
TO	2.9	2.8
FG％	47.2％	45.1％
3P％	37.1％	36.6％
FT％	86.1％	84.2％