ウィル・ハーディーHCがジャズの選手たちを叱責「スタッツには何の意味もない」
ユタ・ジャズは現地16日に強豪ミネソタ・ティンバーウルブズに19点差で敗れ、今季の成績を29勝38敗とした。
ウェスタン・カンファレンス12位のジャズと同10位のレイカーズのゲーム差は6.5あるため、ジャズがプレイイントーナメント出場権を獲得する可能性は極めて低い。
つまり、ジャズは残りのシーズンを来季に向けた準備期間とする可能性が高いが、指揮官のウィル・ハーディーは選手たちが生き残りをかけたアピール合戦を始めることを危惧しているのかもしれない。
ハーディーHCはウルブズ戦を終えた後、選手たちの個人プレイを強く批判したという。ハーディーHCのコメントをbasketnews.comが伝えている。
スタッツには何の意味もない。
僕は君たち個人のスタッツは気にしない。
君たちが何点記録しようと気にしない。
君たちがインスタグラムに何を投稿しようと気にしない。
そんなのは関係ない。
これはチームスポーツだ。
勝つためにプレイしなければならない。
我々はこれ(個人プレイ)を今すぐやめなければならない。
以前も言ったが、もう一度言わせてもらう。
このプログラムにおいて自由に使える時間はない。
つまり、学び始めるか、正しい方法でプレイし始めるか、チームメイトたちと共にプレイし始めるかしなければならない。
そうしないなら、君はプレイしないだろう。
選手たちが不甲斐ないパフォーマンスをした時、ハーディーHCは常に厳しい言葉をかけてきた。
ジャズは経験が浅い若手選手が多いこともあり、ハーディーHCとしては彼らに学びの機会を与え、チームバスケットボールの重要性を理解させたいところだろう。
果たしてジャズの選手たちはハーディーHCの叱責をどう受け止めているのだろうか?
なお、ウルブズ対ジャズ戦のチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | MN | UTA |
---|---|---|
PTS | 119 | 100 |
TRB | 44 ORB:7 DRB:37 | 51 ORB:10 DRB:41 |
AST | 31 | 23 |
STL | 8 | 4 |
BLK | 6 | 5 |
TO | 8 | 15 |
FG% | 47.3% (44/93) | 45.8% (38/83) |
3P% | 46.3% (19/41) | 23.1% (6/26) |
FT% | 80.0% (12/15) | 85.7% (18/21) |