ケビン・デュラントがバックス戦の敗因を語る「彼らにはシューターが5人いた」
ミルウォーキー・バックスは現地17日、NBAオールスターフォワードのヤニス・アンテトクンポを欠きながらもケビン・デュラント、デビン・ブッカー、ブラッドリー・ビール擁するフェニックス・サンズに勝利し、今季の成績を44勝24敗とした。
この日のバックスは3ポイントが大爆発。
マリク・ビーズリーとボビー・ポーティスがそれぞれ5本、デイミアン・リラードとジェイ・クラウダーがそれぞれ4本を決めるなど、チームで24本の3ポイントを沈め、強豪サンズを退けた。
この日11得点にとどまったデュラントも、バックスに3ポイントをことごとく決められたことが大きな敗因だったと感じているようだ。
デュラントはバックスに敗れた後、次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
シューターが5人いる。
ボビー・ポーティスがコートに入ってくると、すべてのショットを決めてきた。
彼を称賛しなければならない。
彼のためにゲームの扉が開かれた。
リードが12点、15点に広がると、全員が自信を持ってプレイするようになる。
スリーポイントを決めると、全員が自信を持つようになるんだ。
コートに3ポイントがある選手が5人いて、彼らがスリーをキャッチ&シュートで打ち続けたら、そのうちホットになる。
今夜の彼らはホットだった。
ここ最近のサンズは安定しない戦いが続いており、過去5試合で2勝3敗にとどまっている。
サンズが次に対戦するのは、NBAオールスターガードのタイリース・マキシー擁するフィラデルフィア・セブンティシクサーズ。
NBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードが不在ということもあり、サンズは絶対に勝利したいところだろうが、果たしてバックス戦を教訓とし、勝利につなげることができるだろうか?
なお、この日のサンズとバックスのチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | PHX | MIL |
---|---|---|
PTS | 140 | 129 |
TRB | 35 ORB:10 DRB:25 | 39 ORB:7 DRB:32 |
AST | 35 | 36 |
STL | 11 | 7 |
BLK | 2 | 5 |
TO | 10 | 12 |
FG% | 54.3% (51/94) | 58.6% (51/87) |
3P% | 58.5% (24/41) | 42.4% (14/33) |
FT% | 100% (14/14) | 86.7% (13/15) |