マックス・クリスティがレブロン・ジェイムスから学んだこととは?「回復プロセス」
NBAキャリア2年目を迎えているロサンゼルス・レイカーズのマックス・クリスティは、ローテーションに入ることがあれば、外されることもある。
ゲイブ・ビンセントとジャレッド・バンダービルトが復帰すれば、クリスティの出場機会は減少する可能性が高いが、クリスティにとって幸いなのはNBA史上最も偉大な選手のひとりであるレブロン・ジェイムスの近くで過ごせることだろう。
クリスティによると、39歳の今もNBAトップレベルのパフォーマンスを維持しているジェイムスの回復プロセスに最も感銘を受けているという。
元NBA選手のラマー・オドムのポッドキャストにゲスト出演したクリスティは、NBAで学んだことについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
最初に思いつくのは、レブロンの回復プロセスだ。
僕はNBAに入った時、彼が20年、21年間も支配力あるプレイをしていることを不思議に思っていた。
「どうやったらそんなに早く回復できるんだ?なぜ身体が壊れないんだ?」という感じさ。
アイシングやサウナ、トリートメント、マッサージ、いろんなことにどうやって取り組んでいるのかを見ている。
僕もできるだけやってみようとしている。
真似るわけではないが、自分のプロセスやルーティンに組み込むのが好きなんだ。
クリスティによると、NBAに入って最も苦労しているのはメンタルを調整することだという。
クリスティが回復方法を身に着け、適切なメンタルを保ち続けることができるようになれば、NBA選手として飛躍するに違いない。
なお、クリスティの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | 2023-24 |
---|---|---|
G | 41 | 56 |
MP | 12.5 | 15.7 |
PTS | 3.1 | 4.6 |
TRB | 1.8 | 2.3 |
AST | 0.5 | 1.0 |
STL | 0.2 | 0.3 |
TO | 0.3 | 0.6 |
FG% | 41.5% | 42.9% |
3P% | 41.9% | 36.4% |
FT% | 87.5% | 77.3% |