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NCAAがスポーツベッティングの全面禁止に向けて動き出す

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NCAAがスポーツベッティングの全面禁止に向けて動き出す

NBAは先日、トロント・ラプターズのジョンテイ・ポーターがスポーツベッティングに関与した疑いがあるとして調査を開始したと報じられた。

近年はスポーツベッティングによって選手やコーチたちが不当に批判され、またスポーツベッティングがゲームの美しさを損ねているとされている。

NBAはスポーツベッティングにより大きな収益を得ているため、少なくとも今すぐ禁止することはないだろうが、NCAAは禁止に向けて動き始めた模様。

basketnews.comによると、NCAAは大学アスリートを賭けの対象とすることを禁止すべく動き始めたという。

NCAAの会長を務めるチャーリー・ベイカーは、この件について次のようにコメントしている。

スポーツベッティングの問題は全米で拡大傾向にある。

プロップベットは競技の健全性を脅かし続けている。

学生アスリートやプロアスリートたちが嫌がらせを受けているんだ。

プロップベットは、試合の勝敗や優勝チームに賭けるのではなく、選手やチームの試合中の得点やリバウンドなどのスタッツに賭けるものだ。

NBAはNBA Game Passアプリにライブベッティングの機能を組み込んだというから、スポーツベッティングに力を入れているのは間違いないだろう。

その一方で、選手や関係者たちに危険が及んでいるケースも発生している。

メジャーリーグベースボールでもスポーツベッティングに関するスキャンダルが大きく報じられている中、NBAが今後どう対処するかに注目したいところだ。

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