フランク・ボーゲルHCがルーゲンツ・ドートを名指しで批判「NBAは彼のフロッピングを見なければならない」
フェニックス・サンズは現地29日に強豪オクラホマシティ・サンダーに25点差で大敗し、今季の成績を43勝31敗とした。
NBAプレイオフにストレートで進出できるウェスタン・カンファレンス6位以上を目指すサンズは、NBAオールスターポイントガードのシェイ・ギルジアス・アレクサンダーを怪我で欠くサンダーに絶対に勝利したかったところだろう。
そんな中、サンズを指揮するフランク・ボーゲルHCが、サンダーのルーゲンツ・ドートを名指しで批判した模様。
ボーゲルHCによると、ドートは毎回フロッピングをしてファウルコールを稼いでいるという。
ボーゲルHCは現地30日のチーム練習後、ドートについて次のように指摘。larrybrownsports.comが伝えている。
リーグはルー・ドートのすべてのフロッピングを見るべきだ。
なぜなら、彼のファウルのもらい方は馬鹿げているからね。
あのような形でファウルをもらえるなら、ゲームは彼らに有利になってしまう。
接触するたびに倒れてコールをもらうべきではない。
リーグが見てくれることを願っている。
ドートはNBA屈指のディフェンダーであり、相手からオフェンシブファウルを引き出すのもうまい。
だが、フロッピングのように見えることも少なくない。
サンズはNBAプレイオフ・ファーストラウンドでサンダーと対戦する可能性があるだけに、ボーゲルHCは先に種を巻いておきたいところだろう。
果たしてボーゲルHCの訴えはNBAに届くのだろうか?