ジュリアス・ランドルがファンにメッセージ「復帰のために全力を尽くしたことを知っておいてほしい」
ニューヨーク・ニックスのNBAオールスターフォワード、ジュリアス・ランドルは、脱臼した肩を手術するためにNBAプレイオフを含めて残りのシーズンを全休することを決断した。
ランドルにはレギュラーシーズン終盤での復帰が期待されていたものの、ランドルによると、リハビリの過程で肩を悪化させてしまったという。
ランドルは自身の状況について、次のようにコメント。Bleacher Reportが伝えている。
今季中に復帰するために全力を尽くしたことを皆に知っておいてほしい。
それが僕の目標だったし、プレイするつもりだった。
だから、怪我した時に手術を避けることを選択したんだ。
だが、結果的に手術を受けなければならなくなった。
そのきっかけとなったのは、5週間くらい前のフルコンタクトセッションだった。
肩を再び怪我してしまった。
肩は安定していなかった。
最初に脱臼した時と変わっていなかったように思えたんだ。
それ以降、苦しい戦いが続いている。
現時点では手術を受けるしか選択肢がなかった。
イライラする。
だが、すべてを試した結果だから、安心しているよ。
何人かの肩の専門医を訪ねた。
ひとりは100%手術を受けなければならないと言っていた。
もうひとりは、肩は危険な状態であり、再び脱臼すれば永久に損傷したままになる可能性があると言っていた。
僕はこのチームを信じているし、(手術を受けずに)試してみたかった。
残念ながら、うまくいかなかった。
受け入れるのは難しい。
だが、これが唯一の選択肢だった。
うまくいかなかったということだ。
このプロセスに後悔はない。
チームを助けるため、復帰する可能性を探らなければならなかった。
復帰できると思っていた。
あのコンタクトセッションがそれを狂わせたんだ。
ランドルによると、彼はNBAプレイオフを含めて全休するものの、ニックスにはNBAプレイオフを勝ち進むことができる力があるという。
誰が出場するとしても、僕はこのチームに自信を持っている。
彼らを信じているし、僕は彼らを応援するつもりだ。
ニックスにとってNBAオールスターのランドルの離脱は大きな痛手だ。
一方、肘の痛みで離脱していたOG・アヌノビーが復帰したのは朗報と言えるだろう。
果たしてランドルを失ったニックスはNBAプレイオフに出場し、勝ち進むことができるだろうか?
なお、ランドルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 46 | 641 |
MP | 35.4 | 32.0 |
PTS | 24.0 | 19.1 |
TRB | 9.2 | 9.4 |
AST | 5.0 | 3.7 |
STL | 0.5 | 0.7 |
TO | 3.5 | 2.8 |
FG% | 47.2% | 47.0% |
3P% | 31.1% | 33.3% |
FT% | 78.1% | 74.8% |