NBAを代表するスーパースターのステフィン・カリーは先日、ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチについて「NBAで偉業を達成するすぐそこまで来ている」と語った。

カリーによると、ドンチッチはNBAの未来だという。

だが、ロサンゼルス・クリッパーズのポール・ジョージは、カリー以上の称賛をドンチッチに送った模様。

ジョージによると、ドンチッチは「NBAの未来」ではなく、「NBAの今」だという。ジョージのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。

「ネクスト」ではない。

「ナウ」だ。

ルカは今、本物だ。

僕たちは彼が最高のインターナショナルプレイヤーになると議論しているよね。

GOATs以上だ。

それはダーク（・ノビツキー）を超えること、トニー・パーカーを超えること、アキーム・オラジュワンを超えることだ。

彼には史上最も偉大なインターナショナルプレイヤーになれる可能性がある。

ある意味、ヤニス（・アンテトクンポ）を超えるだろう。

ジョージによると、ドンチッチはルーキーシーズンを終えた直後からNBAを代表するスーパースターのひとりになったという。

ドンチッチはクリッパーズとの対戦で特に素晴らしいパフォーマンスを見せている。

NBAキャリアを通してクリッパーズとレギュラーシーズン15試合を戦い、平均32.3得点を記録しているのだ。

それゆえに、ジョージもドンチッチのパフォーマンスに感銘を受けているのだろう。

ドンチッチが世界のバスケットボール界のGOATになるのは間違いないだろうが、NBAでもマイケル・ジョーダンやレブロン・ジェイムスなどと並んで語られる日が来るに違いない。

なお、ドンチッチのワールドカップのスタッツは以下の通りとなっている。

–	ベネズエラ戦	ジョージア戦
MP	31	32
PTS	37	34
TRB	7	10
AST	6	6
STL	2	3
BLK	1	0
TO	4	2
FG％	61.1％ （11/18）	45.0％ （9/20）
3P％	25.0％ （2/8）	33.3％ （3/9）
FT％	81.2％ （13/16）	76.5％ （13/17）
+/-	+12	+9