シャキール・オニールがジェイムス・ハーデンとポール・ジョージに喝「一貫性を維持しなければならない」
ロサンゼルス・クリッパーズは現在、49勝28敗でウェスタン・カンファレンス4位につけている。
ポール・ジョージとカワイ・レナードが結集して以降のクリッパーズは怪我の問題に苦しめられ、NBAプレイオフを勝ち進むことができていない。
だが、ジェイムス・ハーデンが加わった今季は比較的健康を維持していることから、NBAタイトル獲得を期待しているクリッパーズファンは多いだろう。
そんな中、NBAレジェンドのシャキール・オニールがハーデンとジョージに檄を飛ばした模様。
オニールによると、クリッパーズがNBAプレイオフを勝ち進むためにはハーデンとジョージが一貫したパフォーマンスを見せなければならないという。
オニールはハーデンとジョージについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
これはプレイをコールしなければならないAAUの高校バスケットボールではない。
彼(ハーデン)はほとんどの時間ボールを持っている。
ハーデンは動かなければならない。
ジェイムス・ハーデンはチャンピオンになることを望んでいる。
それならオフェンスで重要な役割を担わなければならない。
一貫性を維持しなければならない。
彼を軽視しているわけではないよ。
そしてポール・ジョージだ。
彼はプレイオフで存在感がなくなってしまうことがある。
もし彼らが一貫性を維持することができれば、人々が期待を抱いているクリッパーズになるかもしれない。
だから、僕は彼らを高く評価していないんだ。
ハーデンはトレード後しばらくしてからNBAオールスターレベルのパフォーマンスを取り戻していた。
だが、オールスターブレイク以降はシュートの精度が著しく落ちている。
果たしてハーデンは彼のパフォーマンスを取り戻し、ジョージは「プレイオフP」のニックネームに値することを証明できるだろうか?
なお、ハーデンの今季NBAオールスターブレイク前とブレイク後のスタッツは以下の通りとなっている。
– | ブレイク前 | ブレイク後 |
---|---|---|
G | 48 | 21 |
MP | 34.6 | 35.2 |
PTS | 17.5 | 15.0 |
TRB | 5.1 | 5.2 |
AST | 8.4 | 8.9 |
STL | 1.2 | 1.0 |
TO | 2.5 | 2.6 |
FG% | 45.0% | 37.9% |
3P% | 42.1% | 29.7% |
FT% | 87.4% | 88.3% |