レブロン・ジェイムスがアンソニー・デイビスの不在を嘆く「彼が抜けた穴を埋めるのは難しい」
ロサンゼルス・レイカーズは現地9日にゴールデンステイト・ウォリアーズに敗れ、今季の成績を45勝35敗とした。
この日はNBAオールスタービッグマンのアンソニー・デイビスが欠場。
レイカーズはジャクソン・ヘイズを先発5番のポジションで起用したものの、インサイドでアドバンテージを得ることができず、ウォリアーズに太刀打ちすることができなかった。
体調不良から復帰したNBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスは試合後、デイビスの欠場の影響について質問されると、次のように答えたという。ESPNが伝えている。
全員が揃った時の僕たちは、このリーグのどこよりも良いチームだ。
僕たちはそのことを分かっている。
だが、ADがプレイしていない場合、彼が抜けた穴を埋めるのは難しい。
彼が僕たちのチームに供給してくれるものを埋め合わせるのは、ほぼ不可能だ。
オフェンス面でもディフェンス面でもね。
レイカーズを指揮するダービン・ハムHCによると、デイビスは試合当日にアリーナに姿を見せたものの、頭痛と吐き気を訴えて帰宅したという。
幸いにも脳震盪のプロトコルには入っていないというが、レイカーズにとってあまりにも大きな一敗だった。
この結果によりレイカーズはウェスタン・カンファレンス10位に落ちる可能性が浮上したわけだが、果たして残りの試合を全勝し、ウェスト10位でのフィニッシュを避けることができるだろうか?
なお、この日のウォリアーズとレイカーズのチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | GSW | LAL |
---|---|---|
PTS | 134 | 120 |
TRB | 42 ORB:4 DRB:38 | 40 ORB:10 DRB:30 |
AST | 37 | 31 |
STL | 3 | 8 |
BLK | 12 | 3 |
TO | 15 | 7 |
FG% | 58.8% (47/80) | 45.8% (44/96) |
3P% | 63.4% (26/41) | 34.3% (12/35) |
FT% | 66.7% (14/21) | 83.3% (20/24) |