完全FAになるチェディ・オスマン「ここに戻ってきたい」
昨年オフシーズン中のトレードでクリーブランド・キャバリアーズからサンアントニオ・スパーズに移籍したチェディ・オスマンは、この夏に完全FAになる。
スパーズで完全FAになるのは、オスマンただひとりだ。
若手中心に再建中のスパーズにおいて29歳のオスマンは大ベテランになるわけだが、オスマンはスパーズの環境を気に入っている模様。
オスマンは来季もスパーズの一員としてプレイしたいと考えているという。オスマンのコメントをeurohoops.netが伝えている。
新しいチームに来たのは、僕にとって良い変化だった。
ここにいられることがすごく嬉しい。
ここにいる全員と素晴らしい関係を築いている。
ここに戻ってきたい。
ただ、これはビジネスだ。
どうなるか見てみよう。
僕にとっては珍しい役割だ。
チーム最年長のひとりだ。
良いことなのか悪いことなのかは分からないがね。
スパーズを指揮するグレッグ・ポポビッチHCは、オスマンのリーダーシップとプロフェッショナリズムを高く評価している。
スパーズは若手たちをまとめることができるリーダーを必要としているが、果たしてオスマンは来季もスパーズの一員となり、チームメイトたちを牽引することができるだろうか?
なお、オスマンのスパーズ移籍後とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 移籍後 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 72 | 476 |
MP | 17.6 | 22.7 |
PTS | 6.8 | 9.3 |
TRB | 2.5 | 3.0 |
AST | 1.7 | 2.0 |
STL | 0.5 | 0.7 |
TO | 0.7 | 1.0 |
FG% | 47.9% | 43.2% |
3P% | 38.9% (キャリアハイ) | 35.7% |
FT% | 67.3% | 71.1.% |