マイケル・マローンHCがレイカーズの戦略に皮肉?「何も違いは見られない」
ロサンゼルス・レイカーズは昨季NBA王者のデンバー・ナゲッツと対戦する時、今季MVP最有力候補のニコラ・ヨキッチに八村塁をマップアップさせる。
ヨキッチにできるだけアウトサイドでボールを持たせ、もしインサイドに攻め込んできたらヨキッチのパスコースとスコアリングを防ぐためにアンソニー・デイビスがヘルプに入る。
だが、ナゲッツはすでに対策済みであり、アウトサイドシュートが安定して入るようになれば、ナゲッツはさらにアドバンテージを持って戦うことができるだろう。
ナゲッツを指揮するマイケル・マローンHCも、そう感じているのかもしれない。
マローンHCはレイカーズを下した後、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
彼らとはレギュラーシーズンで3回しか対戦していない。
何も違いは見られなかった。
彼らは我々のことをよく知っているから、安心しきっているんじゃないかな。
僕はそう確信している。
彼らがそうであるのと同じように、我々も彼らのことをよく知っている。
準備をどれだけしたとしても、ティップオフの瞬間から我々のチームをもっと知ることになるだろう。
レイカーズはレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスを中心としたチームだ。
それが変わることはないが、八村をヨキッチにマッチアップさせるという戦略も変わらず、ディアンジェロ・ラッセルがナゲッツのディフェンスに苦しめられることも変わっていない。
レイカーズが戦略を変えない限りナゲッツに有利な状況は変わらないように思えるが、果たしてレイカーズを指揮するダービン・ハムHCはマローンHCを上回る戦略を導き出すことができるのだろうか?