ジョエル・エンビードがオフィシャルのノンコールに「到底容認できない」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズは現地22日に行われたニューヨーク・ニックスとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第2戦を終えた後、オフィシャルが適切にコールしていないとし、NBAに異議を申し立てることを発表した。
シクサーズを指揮するニック・ナースHCによると、勝負の分かれ目となった最終盤のインバウンドパスの時、レフェリーにタイムアウトを2度要求したものの、どちらも無視されたという。
NBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードも、レフェリーに不満を感じているようだ。
エンビードはシリーズ第2戦を終えた後、オフィシャルについて次のように言及。hoopsrumors.comが伝えている。
コートにいた全員がタイムアウトを取ろうとしていた。
僕も含めてだ。
サイドラインにいたコーチもだ。
だが、彼ら(レフェリー)は僕たちにタイムアウトを与えなかった。
タイムアウトについては忘れよう。
(コールされていない)ファウルがかなりある。
到底容認できない。
レフェリーの責任だ。
彼らに責任を押し付けたくない。
だが、ラスト2分間レポートが出たら、何が起こったか分かるだろう。
シリーズ第1戦のラスト2分間レポートはすでにリリースされている。
その中でレフェリーのミスは2度あり、いずれも正しくコールされていればシクサーズに有利な状況になっていた。
NBAプレイオフという大舞台で、かつ重要な時間帯でのコールミスを容認するのは難しいだろう。
まずはシリーズ第2戦のラスト2分間レポートが出るのを待ちたいところだ。