ディアンジェロ・ラッセル「このために準備してきた」
ロサンゼルス・レイカーズのディアンジェロ・ラッセルはデンバー・ナゲッツとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第3戦で0得点に終わった後、一貫性のないパフォーマンスを批判された。
だが、第4戦では本来のパフォーマンスを取り戻し、レイカーズの勝利に貢献。
重要な試合で姿を消すことがあるラッセルにとって彼の価値を証明するパフォーマンスだったと言えそうだが、ラッセルによると、このために昨年の夏から準備してきたという。
ラッセルは第4戦を終えた後、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
できるだけ謙虚でいようとしている。
僕はこれまでにすべてを経験してきた。
同じような状況に陥った時のために心の準備をしているつもりだ。
夏を通して、シーズンを通して準備してきた。
皆が見ているこの時、皆に何か言いたいことがあるこの時のために準備してきた。
自分自身、自分の考え、自分の感情に忠実でいるだけだ。
ラッセルによると、第3戦で得点できなかったからといって、第4戦で無理にスコアリングを狙うことは考えていなかったという。
レブロン(・ジェイムス)とAD(アンソニー・デイビス)がいるのだから、僕がゲームを支配するべきではない。
第3戦でスコアリングできなかったからといって、スーパーアグレッシブにプレイし、普段やらないようなことをやるのは、本当の僕ではない。
人々に何を期待されているかは分かっている。
だからこそ、心の準備をするのが簡単になったんだ。
ゲームに身を任せ、アグレッシブにプレイする。
単純なことだった。
全員がアグレッシブにプレイしていた。
AR(オースティン・リーブス)の存在はすごく大きかった。
ブロンとADはいつも通り素晴らしい。
トーリアン・プリンスもすごく大きかった。
スペンス(スペンサー・ディンウィディー)、ゲイブ(・ビンセント)、ジャクソン(・ヘイズ)。
全員がアグレッシブにプレイした。
僕は小さな役割の中でゲームに足跡を残すことができただけだ。
ラッセルによると、第3戦のプレイを映像で見返した時、3ポイントに固執してドライブしていなかったことに気付いたという。
とはいえ、レイカーズはまだ1勝したのみだ。
ラッセルには第5戦でもチームを牽引するパフォーマンスを見せ、勝利に貢献してもらいたい。
なお、ラッセルのシリーズ第1戦から第4戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 |
---|---|---|---|---|
MP | 41 | 39 | 24 | 41 |
PTS | 13 | 23 | 0 | 21 |
TRB | 3 | 3 | 3 | 4 |
AST | 3 | 6 | 2 | 4 |
STL | 2 | 0 | 1 | 1 |
BLK | 0 | 0 | 1 | 0 |
TO | 1 | 4 | 1 | 1 |
FG% | 30.0% (6/20) | 50.0% (8/16) | 0% (0/7) | 53.3% (8/15) |
3P% | 11.1% (1/9) | 63.6% (7/11) | 0% (0/6) | 50.0% (4/8) |
FT% | – | – | – | 50.0% (1/2) |
+/- | +2 | +4 | -6 | +15 |