オースティン・リーブスがナゲッツ戦を振り返り「自分にイライラしている」
ロサンゼルス・レイカーズのオースティン・リーブスは、デンバー・ナゲッツとのNBAプレイオフ・ファーストラウンドでジャマール・マレーにマッチアップするという大役を任された。
だが、マレーにタフショットを強いることはできたものの、クラッチショットを何本も決められ、レイカーズの勝利に貢献することができなかった。
リーブス自身も十分な仕事ができなかったと感じ、それをこの夏のモチベーションに変えるという。
リーブスはナゲッツとのファーストラウンドを振り返り、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
ハイレベルなバスケットボールだったと思う。
最終的には彼らがラストショットを決め、勝利した。
ジャマールは僕の上からタフなフェイダウェイを決めた。
タフだ。
いま考えるのは厳しい。
もちろんイライラする。
だが、終盤にかけ、このシリーズ全体を通し、ハイレベルなバスケットボールが繰り広げられたと思う。
個人的には最初の2試合、さらに第3戦でもあまり良いプレイができなかった。
そのことにイライラしている。
僕は自分自身に高い基準を設定している。
なぜなら、自分自身を信じているからね。
最初の数試合では勝利に貢献するために必要なことをやらなかった。
夏の間はずっとこのことが頭から離れないだろう。
来季成長して戻ってくるためにトレーニングするつもりだ。
リーブスはNBAオールスターのレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスに次ぐ第3のオプションとしての活躍が期待されていた。
だが、FIBAバスケットボールワールドカップの疲れが抜けきれていなかったのか、シーズン序盤はリズムを掴むことができず、スターターから外されることもあった。
しかし、NBAキャリア3年目を終えたばかりのリーブスにとって、今季は貴重な経験を多く積むことができたシーズンだったと言えるだろう。
レイカーズの来季のロスターがどうなるかは分からないが、リーブスはレイカーズの一員として成長した姿を見せてくれるに違いない。
なお、リーブスのNBAプレイオフ・ファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 |
---|---|---|---|---|---|
MP | 37 | 33 | 41 | 30 | 34 |
PTS | 13 | 9 | 22 | 21 | 19 |
TRB | 4 | 6 | 5 | 1 | 3 |
AST | 3 | 2 | 3 | 6 | 4 |
STL | 0 | 0 | 4 | 0 | 3 |
BLK | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 |
TO | 0 | 2 | 0 | 1 | 1 |
FG% | 55.6% (5/9) | 36.4% (4/11) | 47.1% (8/17) | 46.7% (7/15) | 54.5% (6/11) |
3P% | 33.3% (2/6) | 20.0% (1/5) | 40.0% (2/5) | 16.7% (1/6) | 25.0% (1/4) |
FT% | 100% (1/1) | – | 100% (4/4) | 100% (6/6) | 75.0% (6/8) |
+/- | -12 | +5 | -4 | +1 | +1 |