ロサンゼルス・クリッパーズのNBAオールスターフォワード、ポール・ジョージは、この夏にオプションを破棄して完全FAになると見られている。

それまでに延長契約を結ぶ可能性はあるものの、もし完全FAになれば、多くのNBAチームがジョージに関心を示すだろう。

だが、ジョージはNBAプレイオフ・ファーストラウンド敗退のショックが故に、去就についてはまだ考えることができていない模様。

ジョージは「これから長くクリッパーズの一員としてプレイできると思う？」と質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。

もしうまくいくなら、絶対にそうしたい。

今はまだそれに目を向けることができない。

消化しなければならないことがたくさんあるから、そこにはまだ至っていない。

家族と話し、サポートしてもらい、それから次のステップに進むことを楽しみにしている。

まだ（去就について）考える段階にはない。

まだそこには至っていない。

クリッパーズはジェイムス・ハーデンとの再契約も計画していると報じられている。

だが、もしジョージがマックス契約を要求した場合、クリッパーズのキャップスペースは圧迫され、ロスターを充実させるのは難しくなるだろう。

もしジョージが大型契約を求めるなら、キャップスペースに余裕があるフィラデルフィア・セブンティシクサーズとオーランド・マジックが移籍先最有力候補になると噂されているが、果たしてジョージはどのような決断を下すのだろうか？

なお、ジョージのNBAプレイオフ・ファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。

–	第1戦	第2戦	第3戦	第4戦	第5戦	第6戦
MP	38	37	30	43	33	42
PTS	22	22	7	33	15	18
TRB	6	2	5	6	11	11
AST	3	4	5	8	4	5
STL	1	1	0	4	0	1
BLK	0	1	0	1	0	1
TO	2	2	1	4	3	2
FG％	40.0％ （8/20）	50.0％ （7/14）	27.3％ （3/11）	57.9％ （11/19）	30.8％ （4/13）	33.3％ （6/18）
3P％	33.3％ （4/12）	40.0％ （2/5）	16.7％ （1/6）	70.0％ （7/10）	33.3％ （2/6）	20.0％ （2/10）
FT％	100％ （2/2）	100％ （6/6）	–	57.1％ （4/7）	83.3％ （5/6）	100％ （4/4）
+/-	+7	-5	+3	+3	-16	-19