アンソニー・エドワーズが今季飛躍した理由とは?「チームUSAのおかげ」
ミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズは、現地4日に行われたデンバー・ナゲッツとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第1戦で43得点をあげるパフォーマンスを見せ、チームを勝利に導いた。
22歳という若さにしてアンストッパブルなスコアラーに成長したエドワーズは、なぜこれほど飛躍できたのだろうか?
エドワーズによると、昨年夏にチームUSAの一員としてFIBAバスケットボールワールドカップに出場し、今季に向けて準備できたことが最大の要因だという。
エドワーズはカンファレンスセミファイナル第1戦を制した後、今季の飛躍の理由について質問されると、次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
昨年の夏はたくさんの仕事に取り組んだ。
チームUSAにすごく感謝している。
彼らのおかげで今季の準備をすることができたんだ。
彼らに感謝する。
チームUSAはワールドカップでメダルを獲得できなかったものの、エドワーズはトップスコアラーとして活躍。
今季はワールドカップの疲れを一切感じさせることなく、NBAキャリアハイの平均25.9得点を記録している。
NBAレジェンドのコービー・ブライアントと並び、史上2人目となる22歳以下でプレイオフ2試合連続40得点以上を記録するという偉業を果たしたエドワーズ。
もしウルブズをNBAチャンピオンに導くことができれば、エドワーズはブライアントやマイケル・ジョーダンなどNBA史上最も偉大なスコアラーの議論に加わるに違いない。
なお、エドワーズのカンファレンスセミファイナル第1戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 |
---|---|
MP | 42 |
PTS | 43 |
TRB | 7 |
AST | 3 |
STL | 1 |
BLK | 2 |
TO | 1 |
FG% | 58.6% (17/29) |
3P% | 42.9% (3/7) |
FT% | 100% (6/6) |
+/- | +10 |