クリス・フィンチHCがジェイデン・マクダニエルズの働きを絶賛「重要なのはスコアリングではなく勝利に貢献すること」
ミネソタ・ティンバーウルブズは現地6日に行われたデンバー・ナゲッツとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第2戦を制し、シリーズ突破に向けて最高のスタートを切った。
この日は今季NBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー最有力候補のルディ・ゴベアが欠場したものの、ウルブズは全員がタフなディフェンスを展開。
オフェンスではNBAオールスターデュオのカール・アンソニー・タウンズとアンソニー・エドワーズがそれぞれ27得点を記録し、チームを勝利に導いた。
だが、チームで最高のプラスマイナスを記録したのはタウンズでもエドワーズでもなく、5得点に終わったジェイデン・マクダニエルズだった。
ウルブズを指揮するクリス・フィンチHCも、マクダニエルズの貢献に舌を巻いたようだ。
フィンチHCは第2戦を終えた後、マクダニエルズについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
彼はスコアリングでは目立っていない。
だが、何ということだ。
彼は(プラスマイナスで)プラス26だ。
先日はプラス23だった。
彼は(第1戦で)無得点だった。
このシリーズでは合計5得点で、プラス50(実際はプラス40)だ。
どうスコアリングするかが重要なのではなく、チームの勝利にどう貢献するかが重要なんだ。
マクダニエルズはタフなディフェンスでナゲッツの選手たちを苦しめている。
ジャマール・マレーがシリーズを通して苦戦しているのも、マクダニエルズの働きによるところが大きいと言えるだろう。
もしウルブズが快進撃を続けることができたら、マクダニエルズの市場価値はますます高まるに違いない。
なお、マクダニエルズのシリーズ2試合のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
MP | 39 | 26 |
PTS | 0 | 5 |
TRB | 8 | 2 |
AST | 1 | 3 |
STL | 0 | 2 |
BLK | 1 | 1 |
TO | 1 | 1 |
FG% | 0% (0/7) | 28.6% (2/7) |
3P% | 0% (0/2) | 0% (0/1) |
FT% | – | 50.0% (1/2) |
+/- | +14 | +26 |