マット・バーンズが古巣レイカーズの新ヘッドコーチにJJ・レディックを推す「素晴らしい頭脳の持ち主」
NBAプレイオフ・ファーストラウンド敗退後にヘッドコーチのダービン・ハムを解雇したロサンゼルス・レイカーズは、新たな指揮官を探している。
現時点で候補リストに載っているとされるのは、ミネソタ・ティンバーウルブズのアシスタントコーチを務めるミカ・ノリ、デンバー・ナゲッツのアシスタントコーチを務めるデイビッド・アデルマン、ダラス・マーベリックスのアシスタントコーチを務めるショーン・スウィーニー、マイアミ・ヒートのアシスタントコーチを務めるクリス・クイン、、ゴールデンステイト・ウォリアーズのアシスタントコーチを務めるケニー・アトキンソン、ニューオーリンズ・ペリカンズのアシスタントコーチを務めるジェイムス・ボレゴ、元NBA選手で現在ESPNで働いているJJ・レディックだ。
元NBA選手で、現役時代にレイカーズの一員としてプレイした経験があるマット・バーンズは、レディック推しの模様。
バーンズによると、レディックは優れた頭脳だけでなく、プレッシャーに耐えられるメンタルも持っているという。バーンズのコメントをTMZが伝えている。
JJは素晴らしい頭脳の持ち主だ。
彼はそのチャレンジに間違いなく値する。
レイカーズの(ヘッドコーチの)席は常に厳しい。
常に転落の危険にさらされるだろう。
だから、引き受ける人は準備を怠ってはならない。
タフなメンタルが必要なんだ。
レイカーズはダラス・マーベリックスのジェイソン・キッドHC、ロサンゼルス・クリッパーズのタイロン・ルーHC、ミルウォーキー・バックスをNBAチャンピオンに導いた実績を誇るマイク・ブデンホルツァー、ボストン・セルティックスのチャールズ・リーACに関心を持っていると報じられていた。
だが、キッドHCはマブスと延長契約を結び、ブデンホルツァーはフェニックス・サンズのヘッドコーチに就任し、リーACはシャーロット・ホーネッツのヘッドコーチに就任。
ルーHCについてもクリッパーズを離れる兆候はない。
レディックはNBAコーチとしての経験が浅い点が懸念されるが、選手たちとうまくコミュニケーションを取ることはできるだろう。
果たして誰がNBA史上最も偉大なフランチャイズのひとつであるレイカーズをヘッドコーチとして指揮するのだろうか?