レイカーズの次期ヘッドコーチ最有力候補はジェイムス・ボレゴとJJ・レディックか?
NBAプレイオフ・ファーストラウンド敗退後にヘッドコーチにダービン・ハムを解雇したロサンゼルス・レイカーズは、現在新たな指揮官探しに奔走している。
現時点で候補リストに載っているとされるのは、ミネソタ・ティンバーウルブズのアシスタントコーチを務めるマイアカ・ノリ、デンバー・ナゲッツのアシスタントコーチを務めるデイビッド・アデルマン、ダラス・マーベリックスのアシスタントコーチを務めるショーン・スウィーニー、マイアミ・ヒートのアシスタントコーチを務めるクリス・クイン、ゴールデンステイト・ウォリアーズのアシスタントコーチを務めるケニー・アトキンソン、ニューオーリンズ・ペリカンズのアシスタントコーチを務めるジェイムス・ボレゴ、元NBA選手で現在ESPNで働いているJJ・レディックだ。
レイカーズはシカゴで開催されているドラフトコンバインの時に各チームに面談許可を申請すると見られているが、現時点では上記人物のうち2人が最有力候補なのかもしれない。
RealGMによると、レイカーズの次期ヘッドコーチ最有力候補はボレゴとレディックだという。
ボレゴはシャーロット・ホーネッツのヘッドコーチを務めた期間中に138勝163敗を記録。
数字では大きく負け越しているが、ホーネッツを最後に指揮した2021-22シーズンは43勝39敗を記録した。
また、ペリカンズではオフェンスの戦略において大きな役割を担い、その結果ザイオン・ウィリアムソンを経由するオフェンスが増加したとされている。
一方、レディックはNBAでコーチとして働いたことがない。
経験という面では劣るが、ゲームの理解度は高く、またコミュニケーション能力もある。
NBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスとの関係は言わずもがなだ。
果たして来季は誰がヘッドコーチとしてレイカーズを指揮するのだろうか?