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ジョシュ・リチャードソン「みんなと徹底的に話し合った」

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ジョシュ・リチャードソン「みんなと徹底的に話し合った」

ここ最近のフィラデルフィア・セブンティシクサーズは、調子を著しく落としていた。

アトランタ・ホークス、ボストン・セルティックス、マイアミ・ヒート、ミルウォーキー・バックスに立て続けに敗れ、今季ワーストの4連敗を喫したシクサーズ。

いずれもロードゲームであったが、4連敗にフラストレーションを募らせていたことであろう。

だが、プレイヤーのみで行ったミーティングが功を奏したのかもしれない。

ジョシュ・リチャードソンによると、ヒートに21点差で大敗した後、プレイヤーミーティングを行ったという。リチャードソンのコメントをusatoday.comが伝えている。

「いくつかのことについて、俺たちは腰を据えて話し合った。良かったと思うよ。このチームにおいて、みんながそれぞれの役割を担ってる。俺はリーダーとしての役割を担わなきゃいけないかもしれないね。今も解決しようとしてるところさ」

バックスには敗れたものの、リチャードソンが復帰した現地8日のメンフィス・グリズリーズ戦で白星を勝ち獲り、連敗を止めたシクサーズ。

シカゴ・ブルズ戦をはさみ、ロサンゼルス・クリッパーズ、ブルックリン・ネッツ、そしてバックスと強豪チームとの対戦を控えているが、これらのゲームはシクサーズの真価を問われるものともなるであろう。

リチャードソンにはリーダーしてチームを牽引し、鼓舞する働きを期待したい。

なお、今季のリチャードソンは39試合に出場し、平均31.1分のプレイで14.7得点、3.3リバウンド、3.3アシスト、0.9スティール、FG成功率43.4%、3P成功率33.2%を記録。

キャリアを通してヒートとシクサーズでレギュラーシーズン通算298試合に出場し、平均30.7分のプレイで12.4得点、3.2リバウンド、2.9アシスト、1.1スティール、FG成功率42.7%、3P成功率36.3%を記録している。

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