元NBA選手のチャンドラー・パーソンズがトム・ティボドーHCを批判「だから選手たちは彼の下でプレイしたくない」
ニューヨーク・ニックスを指揮するトム・ティボドーHCは、現役NBA選手を対象に先日行われたアンケートで「最も一緒にプレイしたくないヘッドコーチ」に選ばれた。
ティボドーHCは長い出場時間を与えるなど、選手を酷使することで知られている。
ニックスはジュリアス・ランドル、ボヤン・ボグダノビッチ、ミッチェル・ロビンソン、OG・アヌノビーが負傷離脱しているが、元NBA選手のチャンドラー・パーソンズはティボドーHCにその責任があると考えているのかもしれない。
パーソンズはティボドーHCについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
(選手たちの怪我は)ティブスのせいかって?
もう一度言おう。
だからこそ僕たちは当初懸念していたんだ。
怪我が出始め、問題が長引いて選手たちが欠場し、長時間プレイしている選手たちがいる。
彼のせいと思わないのは難しいよね?
だからこそ、選手たちは彼の下でプレイしたくないんだ。
なぜなら、選手たちは長生きできないからね。
長いシーズンであのような起用法を続けるべきではない。
彼が責任を取ってくれるのか?
そうはならないだろうね。
彼らは「来季はもう少しうまくやろう。ベンチをもう少しうまく使い、ティブスのシステムと役割を気に入っている選手を獲得しよう」と考えているんじゃないかな。
僕の考えだが、責任は彼にある。
ティボドーHCの下でNBAキャリアを失ってしまった代表的な選手と言えば、やはりデリック・ローズだろう。
現在はNBAオールスターポイントガードのジェイレン・ブラウンが痛みをおしてプレイしているが、もしブラウンが長期離脱を強いられるような怪我を負ってしまう前に、ティボドーHCは選手たちのロードマネジメントにも力を入れなければならないのかもしれない。