スパーズはトレイ・ヤングに興味なし?
今季を22勝60敗、ウェスタン・カンファレンス14位で終えたサンアントニオ・スパーズは、このオフシーズン中にロスターを強化すると見られている。
スパーズはウェンバンヤマのポテンシャルを引き出すことができる経験豊富なポイントガード獲得を狙うと噂されているが、その候補のひとりに挙がっているのが、アトランタ・ホークスのNBAオールスターポイントガード、トレイ・ヤングだ。
だが、スパーズがトレードでヤング獲得に動くことはないのかもしれない。
Yahoo Sportsによると、スパーズはヤングをトレードで獲得することにほとんど興味を持っていないという。
ヤングはNBA屈指のプレイメイカーであり、スコアラーだ。
ウェンバンヤマとのピック&ロールは相手にとって間違いなく脅威となるだろうが、ヤングはターンオーバーが多く、ディフェンスについても問題を抱えている。
スパーズはロサンゼルス・レイカーズのディアンジェロ・ラッセルにも関心を持っていると噂されているが、スパーズのフロントオフィスはポイントガードのポジションをどう見ているのだろうか?
なお、ヤングの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 54 | 407 |
MP | 36.0 | 34.1 |
PTS | 25.7 | 25.5 |
TRB | 2.8 (キャリアワースト) | 3.6 |
AST | 10.8 (キャリアハイ) | 9.5 |
STL | 1.3 (キャリアハイ) | 1.0 |
BLK | 0.2 (キャリアハイタイ) | 0.2 |
TO | 4.4 | 4.2 |
FG% | 43.0% | 43.6% |
3P% | 37.3% | 35.5% |
FT% | 85.5% | 87.3% |