マーカス・モリスがチームメイトのジャレット・アレンを批判?「僕だったらプレイする」
オーランド・マジックとのNBAプレイオフ・ファーストラウンドで肋骨を怪我したクリーブランド・キャバリアーズのジャレット・アレンは、その後カンファレンスセミファイナルを含めて全休した。
アレンは注射による治療を受け、復帰の可能性を高めることができた。
だが、アレンは注射治療を拒否。
そのため、キャブスの中にはアレンが「治療に必死に取り組まなかった」と不満を持った選手たちもいたという。
そのうちのひとりはベテランフォワードのマーカス・モリスだったのかもしれない。
モリスは先日、メディアにゲスト出演した際に、アレンの肋骨の問題について次のようにコメントしたという。larrybrownsports.comが伝えている。
リハビリするオプションはないが、プレイするオプションはある。
ジャレットの怪我がどれほどひどかったかは分からない。
もし僕が同じ状況だったらプレイするかって?
イエスだ。
だが、君たちも知っての通り、彼の身体の状態は僕には分からない。
オーランドはすごくフィジカルだった。
フィジカルなシリーズだった。
だから、彼が(マジックとの)シリーズで復帰しなかったことには驚かなかった。
ただ、ボストンとのシリーズで復帰しなかったことには少し驚いた。
なぜなら、ボストンは(マジックほど)フィジカルではないからね。
彼ら(マジック)はフィジカルな若手が揃っているチームであり、もう一度肋骨に当たられたら状況は変わっていたかもしれない。
だが、ボストンは彼らほどフィジカルではなく、才能とスキルに長けた選手が多いチームなんだ。
アレンにはトレードの噂が浮上している。
だが、キャブスのバスケットボールオペレーション部門代表を務めるコビー・オルトマンは、ドノバン・ミッチェル、ダリアス・ガーランド、エバン・モブリー、アレンを中心としたロスターをすぐに解体することは考えていないと明かした。
その一方で、次期ヘッドコーチがロスター構築に影響を及ぼす可能性があるともした。
アレンにはニューオーリンズ・ペリカンズが関心を持っていると報じられているが、果たしてアレンはモリスの言葉をどう受け止めるのだろうか?
なお、アレンの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
G | 77 | 4 |
MP | 31.7 | 31.8 |
PTS | 16.5 (キャリアハイ) | 17.0 |
TRB | 10.5 | 13.8 |
AST | 2.7 (キャリアハイ) | 1.3 |
STL | 0.7 | 1.3 |
BLK | 1.1 (キャリアワースト) | 1.0 |
TO | 1.6 | 1.3 |
FG% | 63.4% | 67.6% |
3P% | 0% | – |
FT% | 74.2% | 69.2% |