来季がオプションのトーマス・ブライアント「今は考えていない」
昨年夏にマイアミ・ヒートに移籍したビッグマンのトーマス・ブライアントは、来季のプレイヤーオプションを破棄して完全FAになり、新たな契約を探すことができる。
だが、トーマスはヒートのローテーションに入ることができなかったため、もしオプションを破棄したとしても大きな契約を獲得するのは難しいだろう。
一方、オプションを行使してヒートに残留したとしても、ローテーションに入れる保証はない。
そのトーマスが自身の状況について明かした模様。hoopsrumors.comが伝えている。
今はあまり考えていない。
今はシーズンが終わったことに対処しているだけだ。
ただ、僕はこのヒートの組織が大好き。
ヒートのカルチャーが大好きだし、仲間たちが見せているもの、仲間たちの働きぶりが大好きだ。
ヒートではオーランド・ロビンソンの去就にも注目が集まっている。
ロビンソンの来季のサラリーの保証期限は現地7月15日であるため、ヒートはその日までにロビンソンをチームに残すのか、それとも放出するのか決めなければならない。
もしオプションを行使した場合、ブライアントのローテーション入りはさらに遠のく可能性がある。
つまり、ブライアントの決断にはロビンソンの去就が大きく影響するだろうが、果たしてブライアントはどのような決断を下すのだろうか?
なお、ブライアントの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 38 | 2 |
MP | 11.6 | 9.0 |
PTS | 5.7 | 6.0 |
TRB | 3.7 | 2.5 |
AST | 0.6 | 0.5 |
STL | 0.3 | – |
BLK | 0.4 | – |
TO | 0.6 | 1.0 |
FG% | 57.7% | 71.4% |
3P% | 18.2% | 0% |
FT% | 87.2% | 66.7% |