NBAプレイオフ・ファーストラウンドで敗退したオーランド・マジックは、このオフシーズン中にロスターを強化すると見られている。

マジックはアウトサイドシュートの強化を計画しているというが、チームのオフェンスを担うパオロ・バンケロとフランツ・バグナーを助けることができるNBAスターの獲得を狙っているのかもしれない。

larrybrownsports.comによると、マジックはロサンゼルス・クリッパーズのNBAオールスターフォワード、ポール・ジョージを獲得候補リストに加えたという。

ジョージはクリッパーズと延長契約を結ぶことができる。

だが、ジョージとクリッパーズの延長契約交渉はうまくいっておらず、ジョージは来季の4880万ドルのプレイヤーオプションを破棄して完全FAになり、長期大型契約を狙うと見られている。

もしマジックがジョージを獲得することができれば、バンケロとバグナーの負担は確実に軽くなるだろう。

また、プレイメイクとアウトサイドシュートがあるジョージが加わることにより、マジックのオフェンスはさらに多彩になるに違いない。

なお、マジックはゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンにも関心を持っていると報じられている。