整形外科の権威がクリスタプス・ポルジンギスの怪我について「シーズン終了を余儀なくされるような怪我ではない」
ボストン・セルティックスのクリスタプス・ポルジンギスはダラス・マーベリックスとのNBAファイナル第2戦で足を怪我した。
当初はふくらはぎの怪我を再発させたと思われたが、検査の結果、「左脚の後脛骨筋腱の脱臼を引き起こす内側支帯の断裂」であることが判明。
ポルジンギスが第3戦に出場できるかはまだ分からないというが、整形外科の権威であるダニエル・カラジ医師によると、テーピングを巻けばプレイすることができるという。
ロサンゼルス・レイカーズのコンサルタントとしても働いたことがあるカラジ医師は、ポルジンギスの怪我について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
足首と腱にテーピングすれば、プレイできるケースが多い。
腱を保護するための装具もいくつかある。
コートを走り回っただけで悪化することはないと思う。
横方向の動きも問題ないかもしれない。
ただ、腱の亜脱臼を引き起こすような不自然な着地や足の特定の位置により、この問題は繰り返してしまう可能性がある。
だが、シーズン終了を余儀なくされるような怪我ではないんじゃないかな。
カラジ医師によると、この怪我は非常に珍しく、ここ25年間で1度しか見たことがなかったという。
セルティックスを指揮するジョー・マズーラHCは現地11日、ポルジンギスの怪我について「深刻」と表現した。
ポルジンギスが第3戦に出場するか否かはチームの医療スタッフに委ねるというが、果たしてポルジンギスは第3戦でプレイすることができるだろうか?