ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリーがNBAを提訴
TNTの親会社であるワーナー・ブラザーズ・ディスカバリーは先日、AmazonプライムのNBAへのオファーにマッチしたと報じられた。
だが、NBAは「Amazonプライムビデオのオファーの条件と一致しなかった」などとし、ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリーのマッチ権を却下。
ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリーはこれに納得できず、法的手段を講じたようだ。
RealGMによると、ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリーはこの件を受け、次のような声明を発表したという。
NBAは第三者のオファーにマッチさせることを不当に拒否した。
そのため、我々は権利を行使するために法的措置を講じた。
これは我々の契約上の権利であるだけでなく、TNTやMaxを含む広く普及しているビデオファースト配信プラットフォームを通し、選択制と柔軟性を提供しながら業界をリードするNBAコンテンツを視聴したいファンにとっても最善の利益であると強く信じている。
一方、NBAの広報担当を務めるマイク・バスはワーナー・ブラザーズ・ディスカバリーから訴えられたことを受け、次のようにコメントした。
ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリーの主張には根拠がない。
この件については弁護士が対応する。
今回の問題は金銭による和解に至る可能性があると報じられている。
果たしてTNTはNBAのメディア権を失うのだろうか?
それとも2025-26シーズンもNBAに関わり続けることができるのだろうか?