元NBAオールスターポイントガードのデリック・ローズはこのオフシーズン中にニューヨーク・ニックスを離れ、メンフィス・グリズリーズに移籍した。

トレーニングキャンプに参加し、新たなチームメイトたちと練習を共にしているローズは、グリズリーズにやりやすさを感じているのかもしれない。

ローズは先日、ニックスとグリズリーズの練習の違いについて質問されると、次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。

この2年間、僕はティブス（トム・ティボドーHC）と共に過ごした。

誤解しないで聞いてほしい。

ティブスのやり方は、何と言えばいいのか、違うんだ。

やり方が違う。

ここはよりスムーズだ。

より流れるようなやり方だ。

選手たちはすごく仕事に取り組んでいる。

ニューヨークの選手たちが仕事に取り組んでいないと言っているわけではないよ。

ペースが違う。

コミュニケーションの取り方が違う。

ボールの動かし方が違う。

ここではオフェンスを展開するためにポイントガードにボールを持たせる。

すべての選手が特定の場所を与えられ、やりたことを自由にやれるんだ。

ローズは昨季、ローテーションから外され、わずか27試合の出場にとどまった。

NBAオールスターポイントガードのジャ・モラントが離脱している間は十分な出場機会を得られるだろうが、モラント復帰後はガードポジションが厚くなる。

つまり、ローズはそれまでに結果を出さなければならないだろう。

たくさんの壁を乗り越えてきたローズが自らの力で出場機会を勝ち取り、勝利に貢献することを期待したいところだ。