ブランドン・ジェニングスが過去と今のNBAを比較「スキルの面では明らかに高くなった」

かつてNBAで活躍した選手の中には、「今のNBAはソフト」、「今のNBA選手たちは僕たちの時代ではスコアリングすらできない」などと指摘する者もいる。
時代やルールに違いがあるため一律に比較することはできないが、元NBAスターのブランドン・ジェニングスによると、ほとんどの選手が自身が現役だった当時が最もレベルが高かったと思いがちだという。
ジェニングスは先日、「君がいた頃のNBAと比べて、今のNBAはどう?」と質問されると、次のようにコメント。hoopshype.comが伝えている。
僕がいた頃と比べると、今のNBAは素晴らしい。
スキルの面では明らかに高くなった。
ルカ・ドンチッチ、ジェイソン・テイタム、アンソニー・エドワーズ、そういった選手たちを見てくれ。
今のNBAには才能あふれる若手スターが揃っていて、すごく層が厚い。
ただ、僕がいた時代が最高だったと言わせてもらおう。
ギルバート・アリーナスのポッドキャストでは、よくどの時代のNBAが最高だったかという話をしているが、ほとんどの人は自分がプレイした当時が最高だった言うものさ。
この議論については、ジェニングスが最適解を出したと言っても過言ではないのかもしれない。
これからも「NBAの最高の時代は?」という議論は続くだろうが、全員が納得する結論が出ることはないだろう。
なお、ジェニングスのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | NBAキャリア | 
|---|---|
| TM | ミルウォーキー・バックス デトロイト・ピストンズ オーランド・マジック ニューヨーク・ニックス ワシントン・ウィザーズ | 
| G | 555 | 
| MP | 30.3 | 
| PTS | 14.1 | 
| TRB | 3.0 | 
| AST | 5.7 | 
| STL | 1.2 | 
| BLK | 0.2 | 
| TO | 2.2 | 
| FG% | 38.7% | 
| 3P% | 34.5% | 
| FT% | 79.6% | 


