JJ・レディックHCが課題を指摘「単純なミスをすべきではない」
ロサンゼルス・レイカーズは現地30日、クリーブランド・キャバリアーズに24点差の大敗を喫した。
レイカーズは序盤からミスが続き、第1Qだけで42失点。
それが最後まで響いた形となってしまったが、レイカーズを指揮するJJ・レディックHCもターンオーバーの問題を痛感した模様。
レディックHCは試合後、この日のレイカーズについて次のように指摘したという。clutchpoints.comが伝えている。
少しやられてしまった感じだ。
優れたチームと対戦する時は、何回もミスをすべきではない。
我々はミスが多かった。
ローマンローテーションだったり、スイッチが遅れてしまったり、単純なミスが何回かあった。
彼ら(キャブス)は我々にミスさせた。
だが、優れたチームと対戦する時は、そういった単純なミスはすべきではない。
我々は序盤に打ちのめされ、挽回できなかった。
率直に言って、序盤はターンオーバーにより打ちのめされてしまった。
彼らのスコアリングの機会は我々より17回多く、3ポイントは13本多く、3ポイントバトルでプラス33だった。
それでは勝てない。
ターンオーバーを20回以上してしまっては、このような試合では勝てない。
彼らは本当に優れたバスケットボールチームだ。
彼らには(ダリアス・)ガーランド、(ドノバン・)ミッチェル、(キャリス・)レバードといったパワーがある選手を擁し、選手たちをうまく分散させている。
タイ・ジェロームも素晴らしいプレイをしていた。
彼が健康を取り戻したのは良いことだが、我々は映像を見て確認しなければならない。
ガーランドとミッチェルがドリブルから我々を苦しめたんだ。
レイカーズはこの日、20ターンオーバーから31点を献上した。
継続性を重視してロスターを動かさなかったレイカーズは、「コミュニケーション不足」を言い訳にすることはできない。
果たしてレイカーズはこの敗戦から立ち直り、勝率5割以上を維持することができるだろうか?
なお、レイカーズの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。
現地日付 | 対戦チーム | ホームorアウェイ |
---|---|---|
11/1 | トロント・ラプターズ | アウェイ |
11/4 | デトロイト・ピストンズ | アウェイ |
11/6 | メンフィス・グリズリーズ | アウェイ |
11/8 | フィラデルフィア・セブンティシクサーズ | ホーム |
11/10 | トロント・ラプターズ | ホーム |
11/13 | メンフィス・グリズリーズ | ホーム |
11/15 | サンアントニオ・スパーズ | アウェイ |
11/16 | ニューオーリンズ・ペリカンズ | アウェイ |
11/19 | ユタ・ジャズ | ホーム |
11/21 | オーランド・マジック | ホーム |