ゴールデンステイト・ウォリアーズのジョーダン・プールは、来年夏に制限付きFAになる。

昨季を飛躍のシーズンとし、ウォリアーズのNBAタイトル奪還に大きな役割を果たしたプールは、アンドリュー・ウィギンスやジョナサン・クミンガなどとともにウォリアーズの未来を担うであろう若手有望株だ。

だが、来年夏にウォリアーズを離れるかもしれない。

larrybrownsports.comによると、若手中心に再建中のオーランド・マジックが来年夏にプールに大型契約をオファーする可能性があるという。

プールは制限付きFAになるため、ウォリアーズにはいかなるオファーにもマッチする権利がある。

だが、ウォリアーズのキャップスペースには余裕がなく、もしマジックが大型契約をオファーし、プールがオファーシートにサインした場合、ウォリアーズは難しい決断を強いられるだろう。

もしプールがNBAチームの顔になりたいのであれば、マジックのオファーシートにサインする可能性は十分ありそうだ。

なお、プールの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2021-22	NBAキャリア
出場試合数	76	184
平均出場時間	30.0	24.7
平均得点	18.5 （キャリアハイ）	13.7
平均リバウンド	3.4 （キャリアハイ）	2.6
平均アシスト	4.0 （キャリアハイ）	2.9
平均スティール	0.8 （キャリアハイ）	0.7
平均ターンオーバー	2.5	1.7
FG成功率	44.8％ （キャリアハイ）	41.6％
3P成功率	36.4％ （キャリアハイ）	34.1％
フリースロー成功率	92.5％ （キャリアハイ）	88.5％