昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズのアンドリュー・ウィギンスが現地4日のオクラホマシティ・サンダー戦の前に、離脱以降初めてメディアインタビューに応じた。

ウォリアーズと離れて過ごしていた間、ウィギンスは個人でトレーニングしていたというが、NBAで戦えるコンディションを取り戻すためにもうしばらくワークアウトに時間を費やす見込みだ。

だが、ウィギンスによると、コンディショニングにそれほど時間はかからないという。

ウィギンスは自身について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

家族に必要とされ、ケアと愛を求められているなら、それが僕にとって最優先事項だ。

僕のキャリア、僕のすべてにおいて、家族は常に最優先だ。

すべて解決した。

完全に解決したわけではないが、復帰できるほどの平穏を取り戻した。

僕はここにいなかった。

だが、ワークアウトは続けていた。

NBAでプレイするには違うタイプのコンディショニングが必要だが、それほど時間はかからないと思うよ。

高い身体能力を誇るウィギンスは、ウォリアーズにとって重要なディフェンダーであり、スコアラーだ。

ウィギンスの復帰時期はまだ決まっていないというが、ウィギンス復帰後のウォリアーズは昨季のような強さを取り戻すに違いない。

なお、ウィギンスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2022-23	NBAキャリア
出場試合数	37	635
平均出場時間	32.2	34.8
平均得点	17.1	19.1
平均リバウンド	5.0	4.5
平均アシスト	2.3	2.3
平均スティール	1.2 （キャリアハイ）	1.0
平均ターンオーバー	1.3	2.0
FG成功率	47.3％	44.9％
3P成功率	39.6％ （キャリアハイ）	35.4％
フリースロー成功率	61.1％ （キャリアワースト）	72.0％