マイアミ・ヒートは先日、NBAスターのジミー・バトラーに2試合の出場停止を命じた。

バトラーはチームのフライトに遅刻するなど、再び「チームに有害な行為」をしてしまったという。

だが、ヒートを指揮するエリック・スポエストラHCはすでにバトラー抜きで戦う覚悟を決めているのかもしれない。

スポエストラHCはヒートがバトラーに対して2度目の出場停止処分を科したことを受け、選手たちにメッセージを送ったという。スポエストラHCのコメントをthescore.comが伝えている。

僕がチームに伝えたのは、この状況に慣れろということだ。

乗り越えろ。

これがNBAライフだ。

これが僕たちが選んだ生活だ。

もし未来を予測できると思っているなら大間違いだ。

また、スポエストラHCはバトラーの「チームに有害な行為」について質問されると、次のように答えた。

今季を通してずっとそのようなことが起こっていた。

だから、我々はどう練習すればいいのか分かっているし、どうやって調整するかを分かっている。

バトラーはヒートにトレードを要求したものの、来月の期限までに実現する気配は現時点ではない。

もはやバトラーはヒートに必要な人材ではなくなったように見えるが、果たしてこのドラマはどのような結末を迎えるのだろうか？