JJ・レディックHC「おそらくシーズンワーストのディフェンス」

ロサンゼルス・レイカーズは現地22日、シカゴ・ブルズにホームで31点差という大敗を喫した。
この日はレブロン・ジェイムスと八村塁が復帰し、フロントコートが強化されるはずだった。
だが、レイカーズのディフェンスは崩壊し、ペイントエリアで大量失点。
さらにブルズに次々と3ポイントを決められると、ターンオーバーからの失点も相次ぎ、良いところなく敗れてしまった。
レイカーズを指揮するJJ・レディックHCは試合後、敗因について次のように明かしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
ペイントエリアで44失点だ。
試合を通してターンオーバーに苦しめられ、それが相手のトランジションにつながってしまった。
ショットに対するコンテストもひどかったと思う。
前半の彼ら(ブルズ)の3ポイントは22本中5本だったが、今はまだ計算できていないけれど、後半は19本中14本だったと思う。
僕はこのチームを愛しているし、選手たちのことも愛している。
率直に言って、おそらく今季ワーストのディフェンスだった。
この3ヶ月間では間違いなくワーストだった。
1月からの成功の要因はディフェンスにある。
チームとしてのディフェンス、ボールに対する各選手のプライド、どんなことを要求されてもやり遂げるという各選手のプライドに基づいている。
これからの3週間で成功を収め、ポストシーズン出場権を確保できるかどうかは、それが鍵になるだろう。
これがレイカーズの本来の力なのか、それともただ調子が著しく悪かったかは分からない。
だが、少なくとも良い兆候ではないと言えるだろう。
レイカーズが次に対戦するのは、イースタン・カンファレンス8位のオーランド・マジック。
果たしてレイカーズは強固なディフェンスを取り戻し、連敗を止めることができるだろうか?
なお、この日のチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | CHI | LAL |
---|---|---|
PTS | 146 | 115 |
TRB | 42 ORB:10 DRB:32 | 35 ORB:9 DRB:26 |
AST | 41 | 23 |
STL | 17 | 8 |
BLK | 5 | 1 |
TO | 16 | 21 |
FG% | 58.3% (56/96) | 48.2% (41/85) |
3P% | 46.3% (19/41) | 41.5% (17/41) |
FT% | 75.0% (15/20) | 72.7% (16/22) |