JJ・レディックHCがグリズリーズ戦を振り返る「オフェンス面はこれまでで最高」

ロサンゼルス・レイカーズは現地29日にメンフィス・グリズリーズに勝利し、今季の成績を45勝29敗とした。
この日はオースティン・リーブス、ルカ・ドンチッチ、レブロン・ジェイムスが合計85得点、21リバウンド、25アシストを記録。
同じチームの3選手が同じ試合で25得点以上、6リバウンド以上、8アシスト以上、3ポイント2本以上、1スティール以上、3ターンオーバー以上を記録したのは、NBA史上初だったという。
だが、JJ・レディックHCはドリアン・フィニー・スミス、八村塁、ゲイブ・ビンセント、ジャレッド・バンダービルトの貢献も大きかったと考えている模様。
レディックHCは試合後、「今夜は全員の調子が揃った試合だった?」と質問されると、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
そう思う。
僕は改善できる点は常にあると考えている。
だから、「これが我々のオフェンスのピークだ」とは言いたくない。
ただ、オフェンス面においては、これまでで最高だった。
その大きな要因は、この3人(リーブス、ドンチッチ、ジェイムス)だけではない。
ドー、ルイ、ゲイブのシュートメイキングだ。
特にレーザーラインアップで戦った時のシュートメイキングにあったと思う。
ドーが数本外した時、僕は彼に「撃ち続けろ」と伝えた。
そして彼は数本決めた。
素晴らしかったと思う。
ルイはコーナーでビッグプレイを決めてくれた。
バンド(ジャレッド・バンダービルト)は、知っての通り、相手のオーバーヘルプのおかげで前半は少し自由にプレイできた。
素晴らしかった。
オフェンス面は良い試合だったと思う。
なぜなら、相手のプレイが単純ではなかったからね。
彼らはスイッチを駆使するスモールラインナップで戦ったり、(ザック・)イディーをディープドロップで使ったり、いろんな戦術を試してきた。
ジャレン・ジャクソンJrを5番のポジションで起用するなど、いろんなことを仕掛けてきた。
だが、相手が戦術を変えた時に、我々は適応することができたんだ。
レイカーズのオフェンスは素晴らしかった。
だが、タフなディフェンスを完全に取り戻すことができていない。
レイカーズはNBAプレイオフまでに調整し、ディフェンスの再強化に取り組みたいところだろう。
なお、この日のチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | LAL | MEM |
---|---|---|
PTS | 134 | 127 |
TRB | 42 ORB:8 DRB:34 | 41 ORB:9 DRB:32 |
AST | 30 | 33 |
STL | 7 | 7 |
BLK | 3 | 4 |
TO | 13 | 12 |
FG% | 50.6% (45/89) | 52.6% (50/95) |
3P% | 44.2% (19/43) | 43.8% (14/32) |
FT% | 92.6% (25/27) | 72.2% (13/18) |