NBAがサマーリーグでショットのルールを変更
NBAサマーリーグが現地5日に開幕した。
サマーリーグではルールを試験的に変更することがあるが、今年のサマーリーグでもあるルールが試験的に導入された模様。
basketnews.comによると、NBAはサマーリーグでショットの記録に関するルールを変更したという。
今回のルール変更により、ボックススコアに「heave」と記載されたショットは選手個人のスタッツには変更されない。
「heave」は、いわゆる各Q終了間際に奇跡的な得点を狙って放つ超ロングショットだ。
ショットが「heave」とみなされるには、以下の3つをクリアしていなければならない。
- 36フィート以上離れた位置から放たれていること
- 第1~3Qのラスト3秒以内に放たれていること
- プレイがバックコートから開始されていること
NBAの試合では各Qのクロックギリギリにショットを狙うケースと、狙わないケースがある。
後者の場合、もしショットが外れると、選手のFG成功率などが落ちてしまう。
そのため狙わないケースがあるのだが、今回のルール変更によりそのようなケースが減少すると見られている。