チャールズ・バークレーがNBAのビジネスの問題点を指摘「ファンのことをまったく考えていない」

NBAとメディア契約を結んだESPN、NBC、Amazonプライムは、来季からライブ配信などをスタートさせる。
だが、NBAレジェンドのチャールズ・バークレーによると、この状況はファンを置き去りにしているという。
バークレーはNBAのメディア契約について、次のように指摘。larrybrownsports.comが伝えている。
NBAは大きな問題を抱えていると思う。
一般的なファンは試合をどうやって見ればいいんだ?
試合がピーコックで放送される時があれば、NBCで放送される時もある。
これはNBAにとって大きなジレンマじゃないかな。
大きな問題だと思う。
なぜなら、彼らは3つのネットワークから大金を奪ったのだからね。
ファンのことをまったく考えていない。
正直言うと、これはいずれ彼ら自身に跳ね返ってくると思う。
彼らはファンのことをまったく考えていないんだ。
彼らは「君たちが視聴方法を見つけろ。金をちゃんと振り込むことは確認しろ」という感じさ。
そう指摘したバークレーだが、NBAとしては裾野を広げることによりファン層を拡大したいところだろう。
もしチャンネルを探すのが面倒なら、NBAリーグパスを購入するのが一番なのかもしれない。